忘れなそ、ふるさとの山河 〜郷土史編〜

地方の精神と国のかたち、都市は地方の接ぎ木である。

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2021-05-22から1日間の記事一覧

独歩が呻く、佐伯で吼える 日々雑感

国木田独歩、何とも熱くて性急で面倒臭くて側に居たくない男である。 独歩は、矢野龍渓(経国美談作者、佐伯市出身)より徳富蘇峰(国民新聞主宰)に打診があり、その推薦により佐伯に来た。独歩は、私学鶴谷学館(旧佐伯藩主毛利家が郷党の子弟の為に設立)…