忘れなそ、ふるさとの山河 〜郷土史編〜

地方の精神と国のかたち、都市は地方の接ぎ木である。

“Bungologist”のブログを訪問頂きありがとうございます。 望郷の念止み難く、豊後及び佐伯地方の郷土史研究と銘打って日々の想いを綴っております。たまには別館ブログ(リンク先)でcoffee breakしてみて下さい。読者になって頂ければ励みになります。

2025-01-01から1年間の記事一覧

夏だけの「水の里」

郡上八幡市や近江八幡市ほどの「水の暮らしの風景」が残っているとは言わないが、我がふるさとにもあるにはある。夏だけ現れる「水の里」である。 江戸時代は米を経済の基盤とする米本位制で、どの藩も石高(米生産量)を増やす事が優先課題だった。狭隘な山…

そこのところの事情

昨年11月以来、投稿が滞っている。今、豊後佐伯地方の海と山と街に関するfieldworkに注力していることによる。今般、この地を歩き巡り実際に体感したことを「僻南のまほろばを歩く」という新たなブログに再整理した。 この「僻南のまほろばを歩く」はマクロ…