忘れなそ、ふるさとの山河 〜郷土史編〜

地方の精神と国のかたち、都市は地方の接ぎ木である。

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2023-02-12から1日間の記事一覧

鹿狩(国木田独歩と豊後の国佐伯)Y2-14

「歎かざるの記」は国木田独歩が大分県佐伯市に赴任する半年程前に起筆した日記である。よって佐伯地方の情景や独歩のそこでの思索状況も実に細やかに綴られている。小説の題材も多く散見される。 旧坂本邸(独歩の寄宿先) 当時の佐伯地方をこの日記やその…